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学費未払いで生徒に腕立て100回強要

西ジャワ州ボゴール県ボジョングーデー区にある私立小学校で1月28日、保護者が資金不足を理由に学費を支払わなかったため、学校側がその生徒(10)に対し、罰として腕立て伏せを強要していたことが明らかとなった。生徒は、それが重いトラウマとなり、現在は不登校になっているという。
この生徒は、授業中に校長から上級生の教室に突然呼ばれ、校長の前で腕立て伏せを100回するよう命令された。生徒への腕立て伏せの強要は今回が2回目で、初回は友人2人と一緒に10回程の回数だったという。
他にも同じ理由で数人の生徒が腕立て伏せを強要されていることや、生徒が学校に通えなくなっていることから生徒の両親は「子どもを転校させる予定。同じような体罰が再発しないよう祈っている」とコメントしている。
同校の校長はこの行為を認めており、約10ヵ月間も学費を支払っていない保護者へのショック療法のつもりだったと話している。

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