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小店舗の売り上げが増加 大規模制限の影響で

首都ジャカルタで、新型コロナウイルス感染拡大の影響で売り上げが落ち込む店舗が多い中、住宅街の八百屋や野菜の宅配業者の売り上げが増えている。

大規模社会的制限(PSBB)の実施により、家から離れた市場にまで買い物に行くのは感染リスクが高いと考える住民が増え、近くの商店で買い物を済ませる人が増えたのがその理由。

南ジャカルタで八百屋を営むユナイティさんは、1日あたりの売り上げがこれまでより100万ルピア増えたという。

ボゴールの商店主アミンさんは、肉や野菜などの注文をメッセージアプリで受け、甥と手分けして配達を行っており、売上がやはり1日あたり100万ルピアほど増えたと話す。

国際連合食糧農業機関(FAO)のインドネシア代表は、感染爆発の危機においては経営破綻から守るため小規模な商店から食料を買うよう勧め、農家に感謝するよう呼び掛けている。