西ジャワ州バンドン警察は5月11日、豚肉を牛肉と偽って販売していたとして男4人を逮捕した。
警察によると、男らのうち2人が中部ジャワ州ソロ市内で豚肉を仕入れて加工し、残りの2人がバンドンのマジャラヤ地区やバレンダー地区の2カ所の伝統市場(パサール)で販売していたという。1キロあたりの販売価格は、7万ルピアから9万ルピアで牛肉の相場に合わせていた。
仕入れをしていた男らの自宅の冷凍庫からは、豚肉600キログラムが押収された。またこれ以外に警察は、加工器具や加工用のほう酸1キログラム、運搬車両なども証拠品として差し押さえた。
有罪が確定すれば、消費者保護に関する法律に違反したとして、懲役5年が科せられる可能性がある。