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象の赤ちゃんに「コヴィッド」と命名

西ジャワ州ボゴールにある動物園タマン・サファリ・インドネシアでは、新型コロナウイルス感染拡大にちなみ、4月28日に園内で誕生した雄の象の赤ちゃんに「コヴィッド(COVID)」と命名した。

コヴィッドは生まれた時の体重が82.5キログラムで、活発で健康に問題は無いという。同園のジャンセン・マナンサン園長によると、コヴィッドは同園で誕生した51番目の象とのこと。

タマン・サファリ・インドネシアは感染拡大防止のため現在無期休園中。国内の他の動物園でも来場者がいないことから、経営の危機に直面している。

インドネシア動物園協会の調査では55の動物園のうち50の園で餌が5月半ばには尽きてしまう状況。タマン・サファリ・インドネシアへの支援を希望する人は、BCA銀行の同園の口座に寄付金を振り込むこともできる。