新型コロナウイルスの感染拡大抑止にはソーシャル・ディスタンスが有効とされているが、外出自粛が緩和され再び混雑し始めた道路上で、多数のバイクが交差点で一定の距離を確保するのは難しい。
この問題に対して、東ジャワ州ではバイクのロードレース”MotoGP”からヒントを得てユニークな取り組みを始めた。
東ジャワ州交通局は地元警察と協力し、交差点に1.5メートル間隔で並ぶ線を道路上に引き、バイク利用者にその線の手前で停止するよう求める試みを始めた。
MotoGPのスタート地点でのバイクの並び方にヒントを得たものだという。この試みは各方面から好意的な評価を受けているという。
交差点の状況は監視カメラでモニタリングし、ルールを守らない運転者が見つかった場合にはスピーカーで警告するとのこと。