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MRTジャカルタ、乗降客が減少する中、新ビジネスモデルを策定

ジャカルタ特別州の州営MRTジャカルタ社では、新型コロナウィルス(COVID-19)感染爆発防止のために実施された大規模社会的制限(PSBB)の実施期間中に乗客が劇的に減少したことを受け、新しいビジネスモデルの策定を検討している。

乗客数がもはや収益と結びつくビジネス上の指標として機能しなくなったため、運賃以外の収入を増加させることを目指すという。

例えば、駅構内の空きスペースにテレビ会議をはじめとした様々な機能を備えた共用ワーキングスペースを設けたり、モバイル発券、スマート自動販売機、キャッシュレス小売取引、スタートアップや中小企業向けのオンライントレーニング、デリバリーサービスの開発を推進することを計画している。

MRTの乗客数は1月から3月半ばまでは1日9~10万人だったが、4月は5000人、5月は2000人にまで落ち込んでいる。