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Gojekが従業員430人を解雇、コロナで業績悪化受け

配車アプリのGojekは6月23日夜、従業員430人を解雇すると明らかにした。これは同社の従業員の約9%に当たる。新型コロナウイルスの流行とそれに伴う移動・行動制限を受け、業績が悪化しているためだという。

Gojekは今後、マッサージや清掃サービスなどを提供するライフスタイル部門のGoLifeの閉鎖を決めている。さらにフードコート部門のGoFoodフェスティバルも閉鎖する。解雇はこれに続くものとなる。両部ともに、新型コロナウイルスの流行を受け、需要が著しく落ち込んでいる。

Gojekは「解雇はこのパンデミック時に限定される。解雇される従業員は退職金などを支給される」と説明する。

新型コロナウイルスの流行以降、多くの人が家で過ごす時間が増えたことで、インドネシアの多数の地域では配車アプリの需要が落ち込んでいる。