米グーグル傘下のグーグル・クラウドは24日、ジャカルタに新たなクラウドリージョン(広域データセンター群)を設置したと明らかにした。
グーグル・クラウンドは「われわれがジャカルタを選んだのは、インドネシアの国内総生産(GDP)伸び率が地域内でも高水準であるとともに、インドネシアには多数のユニコーン企業が存在するためだ」と説明する。
東南アジアでは、デジタル経済が成長しており、デジタル経済の規模は2019年に400億米ドルだったものが、2025年までに1300億米ドルに拡大すると試算されている。
クラウンリージョンはインドネシアでは初めてで、アジア太平洋地域では9番目となる。グーグル・クラウドは世界24カ所にクラウドリージョンを保有する。