国営空港運営会社アンカサ・プラⅡ(APⅡ)はこのほど、7月に各空港の発着枠を拡大し、空港の正常化を促すと明らかにした。
APⅡは全国の19カ所の空港について、発着枠を引き上げるとする。
このうちバンテン州タンゲランのスカルノハッタ国際空港は1日当たり1100便の発着が可能だが、これまでは新型コロナウイルスの影響で、便数が大幅に減っていた。今後は330便の発着を可能にしたいとする。
発着枠の引き上げは、インドネシアの航空産業の回復に向けた施策の一環。この施策には国内線の運航再開と、便数の引き上げが含まれる。