上場化粧品会社マルティナ・ベルトはこのほど、2020年の売上高を前年比4.92％増の5640億ルピア（約3909万米ドル）に伸ばす目標だと明らかにした。
新型コロナウイルスの流行拡大とそれに伴う移動制限を受け、化粧品需要が落ち込んでいるものの、増収を目指すとしている。
マルティナ・ベルトは今後、メイク向け化粧品の需要低迷に対処するため、2020年はスキンケア製品、パーソナルケア製品、ハーバル関係製品、衛生関連製品の生産に注力する意向だ。
化粧品ではなく、新型コロナウイルスの流行拡大に伴い需要が伸びている消毒薬、ハンドジェル、ハーバルドリンクなどの生産に力を入れていくという。
