財務省は6月25日、高級品の売買に関する省令2008年253号を改正し、高級住宅の売買時の前払い所得税を従来の5%から1%に引き下げることを規定した省令2019年92号を公布した。国内の不動産業界に刺激を与えることで、国内景気全体の底上げを狙う措置。新たな税制優遇の対象となる高級住宅の定義にも変更を加え、従来は50億ルピアから100億ルピアまでの価格の住宅を高級住宅としていたが、今後は300億ルピア以上の住宅を高級住宅として売買時の前払い所得税を優遇する。また、建物面積500平方メートル以上の一戸建てと専有面積150平方メートル以上の集合住宅を対象とする。新しい税率は6月19日に遡って適用する。一方、高級住宅以外の高級品の売買については従来通りの5%に据え置く。
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