東ジャワ州警察は21日、虚偽の風説をソーシャルメディアで流布した疑いでイスラム教教師のラハマット・バエクニ氏を逮捕した。内容は、今年4月の大統領選で死亡した選挙投票監視団(KPPS)の職員390人は毒殺されたというものだった。警察によると、ラハマット氏は取り調べで、「すでに周知された情報を引用し、イスラム教徒らがその噂を知っているか逆に尋ねただけだ。私はインドネシアの民族を愛している」と供述し、間違った情報を広めようとした意図はないと容疑を否認しているという。しかし警察は、選挙後にバンドン県バレエンダー地区のモスクで同氏がイスラム教徒へ教義を説いた際に、同様の内容を話していたという証拠を押収しており、引き続き詳しく調べを進めている。
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