大手配車アプリ運営企業のグラブが発注をキャンセルした乗客に罰金を課す制度の導入実験が続いている。このシステムは、乗客が5分を超えてキャンセルした場合に適用され、罰金が確定すると運転手の口座に自動的に送金される仕組み。大学生のラウドヤさん(21)は、「乗客に罰金を課す前に、どちらに非があるのかをグラブは詳細に調査しなければならない。運転手が不正行為をしないか心配」と話した。また民間企業の従業員であるナディラさんは、「罰金の額は少ないが、繊細な問題。運転手がキャンセルをした場合は、乗客へ送金してくれるのか。ミスコミュニケーションで待ち合わせ場所を間違えた場合は、どちらの責任か」など不満の声が上がっている。罰金が課されるシステムは、6月2日からランプン州とパレンバン州で実施されており、バイクの場合は1000ルピア、車の場合は3000ルピアが課金される。
記事ランキング(過去30日)
- インドネシアの空を席巻するLCC カジュアルなCAが他社との差別化
- 航空機の安全な座席はどこか 死亡率が最も高いのは翼の上
- インドネシアのビザの種類・取得方法について
- 接待に使えるジャカルタのレストラン&好評間違いなしのインドネシア定番土産まとめ
- 【ライフネシア主催】日本人ビジネスパーソン交流会(ジャカルタ・チカラン)
- スラバヤの名物料理「ラウォン」が世界一美味しいスープに選ばれる
- 破天荒スシ大臣 SNSで「沈めてやる」
- インドネシアの首都はいつヌサンタラ(IKN)に正式移転されるのか?
- インドネシア財閥13派徹底解剖|Salim Group
- インドネシアの税関で大量処分された流行中のタイのクリームパン
コメントを残す