インドネシア自動車製造者協会（ガイキンド）はこのほど、産業省が奢侈品販売税（PPnBM）の引き下げを提案していることについて、これを支持する姿勢を示した。とくにセダンに賦課されるPPnBMの引き下げを歓迎している。
ガイキンドのスギアルト副会長は「PPnBMが高いため、ここではセダンの生産はなされていない。セダンは販売するのが難しくなっている」と指摘。さらに「PPnBMの引き下げはわが国からの輸出を増やすだけではなく、国内市場での販売拡大につながるので、生産も活性化させる効果がある」と語る。
産業省はこれまでに、財務省に対し、PPnBMの引き下げを提案している。
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