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KPK捜査官襲撃事件担当検事が新型コロナウイルスで死亡

汚職撲滅委員会(KPK)のノベル・バスウェダン捜査官に対する襲撃事件の裁判を担当したフェドリック・アドハル・シャリフディン検察官(37)が17日午前11時ごろ、入院先の病院で死亡した。新型コロナウイルスに感染し、糖尿病と合併症を起こしたとみられている。

フェドリック検察官は今年6月11日、北ジャカルタ地方裁判所で開かれたバスウェダン捜査官襲撃事件の裁判で、被告に懲役1年を求刑。軽すぎる刑罰としてKPKや国民から不満の声があがっていた。

被害に遭ったバスウェダン捜査官は、この襲撃事件で左目を失明している。フェドリック検察官は2016年、バスキ・チャハヤ・プルナマ(通称アホック)前ジャカルタ特別州知事が宗教冒涜罪で起訴された時も、その裁判の担当検察官のひとりだった。

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