元ジャカルタ特別州知事のバスキ・チャハヤ・プルナマ(通称BTPまたはアホック)氏は7月22日、再婚相手のププ・ナスティティ・デウィさんと共に第9回ルセノ賞の授賞式典に参列した。式典には、アホック氏が州知事を務めた際に副知事であったジャロット・サイフル・ヒダヤット氏の姿もあった。
アホック氏は受賞スピーチで、宗教冒とくの罪で服役していた2年間の話を交えながら、インドネシアの国益ためにエゴを捨て、互いに過ちを許して和解することが大切と話した。
アホック氏はジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)大統領が2012年に州知事に当選した際の副知事で、2014年にジョコウィ氏の大統領就任によって知事に就任した。ジョコウィ氏とは親交が深いため、同氏の大統領再選を受け、アホック氏の政界への復帰や大臣就任がささやかれていたが、取材に応じたアホック氏はその噂を否定し、「前科がある私には不適任」とコメントした。
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