西ジャワ州バンドンから北へ30キロの距離にある楯状火山タンクバンプラフ山(標高2076メートル)が7月26日午後、6年ぶりに噴火した。
山頂の火口湖は、多くの観光客が訪れる人気のスポット。噴火の際に火口湖から逃げる観光客や、車や道路に降り積もった火山灰の様子がSNSで拡散された。
火山地質災害防災局(PVMBG)によると、今回も前回と同じ水蒸気爆発であるが、噴煙の高さは前回の上空50メートルより高い上空200メートルまで達したという。
PVMBGは人的被害も報告されておらず、警戒レベルを4段階中の最低「ノーマル(通常)」のまま維持しているが、今後も火山性微動が確認されないまま突然再噴火する可能性もあるとし、注意を呼びかけている。
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