西ジャワ州ブカシ県デポックのチマンギス警察署で7月25日午後8時50分頃、ラフマット・エフェンディ警察官が同僚のランガ・ティアント警察官に拳銃で7発撃たれ、死亡する事件が発生した。銃弾は、ラフマット警察官の胸や腹、腿に命中していた。
警察によると、ランガ容疑者は、別の乱闘事件で拘束された自分の甥の釈放を求めてラフマット警察官と口論になっていたという。ラフマット警察官が強い口調で釈放を拒否したため、感情的になったランガ容疑者が発砲したと見られている。
ランガ容疑者は水上・空警察の専門職であったが、解雇され有罪が確定すれば、終身刑もしくは死刑になる可能性がある。
インドネシアでは警察官が拳銃を所持するための心理テスト(適性検査)を毎年1回行っているが、ランガ容疑者は今年5月、拳銃所持の許可が延長されたばかりだった。
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