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マレーシアへ不法入国のインドネシア人6人遺体で発見

インドネシア外務省は9月20日、マレーシアのティンギ市バンダル・プナワールの海岸沿いでインドネシア人と見られる遺体が発見されたと明らかにした。

マレーシア警察、および入国管理局の情報によると、発見されたのは6人の遺体で、そのうち5人の身元が明らかとなり、インドネシア国籍であることが判明した。また同海岸で、近くに隠れていたインドネシア人9人が発見され、警察に逮捕された。

この団体は、マレーシアへ船で不法入国を試みたが、海難事故に遭ったという。遺体は新型コロナウイルス感染の有無を確認するため専門機関へ搬送され、逮捕されたインドネシア人は入国管理局へ送られた。

マレーシアは新型コロナウイルス感染拡大を受け、インドネシアからの労働者の受け入れを停止しているが、昨今インドネシアからの不法入国が頻繁に摘発されている。