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IS支持者が独立記念日に警官を襲撃

東ジャワ州スラバヤ市で独立記念日の17日に、警察施設で勤務していた2人の警官が男に襲われ、負傷する事件があった。
男が施設を訪れ、届け出をしようとしたため警官の1人が対応したところ、突然男が机を乗り越えて警官に飛びかかり、鎌で切りつけたという。警官は手と右の頬と頭の後ろに切り傷を負った。助けようとしたもう一人の警官が男に発砲し、取り押さえたがその際に打撲を負ったとのこと。男は事情聴取を受けているが黙秘しているという。
男は身分証明書を所持していないため身元が不明。持っていたカバンの中からは、鎌、ナイフ、投石機、空気銃のほか、過激派組織イスラミックステート(IS)と関連のある旗が見つかっている。男が実際にISと繋がりがあるかどうはか不明とのこと。警察は似たような襲撃が起こる可能性について他の警官らに注意を呼び掛けている。