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脱獄死刑囚遺体で発見自殺か

バンテン州タンゲラン市の刑務所から脱獄していた中国国籍の蔡長盼(Cai Chapang)死刑囚が17日、ボゴール県ジャシンカ郡にあるタイヤ焼却工場で遺体となって発見された。自殺を図ったとみられている。

発見した工場の警備員によると、蔡死刑囚は頻繁に工場で寝泊まりしており、そのことを他言しないよう脅迫されていたという。現在、警察が死因を詳しく調べている。

蔡死刑囚は、違法薬物を密輸した罪で死刑判決を受けて同刑務所に収監されていたが先月14日、独房の地面から約30メートルの地下道を掘り、排水溝から刑務所の外へ脱獄し逃亡を図った。

警察は、蔡死刑囚が妻に会うため自宅に立ち寄ったところまで足取りを掴めていたが、その後の行方を追っていた。