インドネシア運輸省はこのほど、配車アプリを通じたバイクタクシー「オジェック」サービスの最低料金と最高料金を定めた通達348号が適用される市の数を増やした。オジェックの運転手から料金が安すぎるとの不満が出ていたことから、料金の下限を導入する地域を増やして、運転手の生活を守る狙い。
オジェックの運転手はこれまでに、料金が安すぎて生活できないと訴え続けてきた。このため通達348号では国内45都市について料金の下限と上限を規定した。さらに今回、別の88都市をこの通達の適用範囲に加える。
運輸省はさらに、9月までに全国でこの通達の適用を図る意向だ。
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