シンガポールのスタートアップ企業で、電動二輪車事業を手掛けるIONモビリティーはこのほど、インドネシア市場への製品投入と東南アジア事業の拡大に向け、330万米ドルを調達したと明らかにした。
IONモビリティーは今回、TNBアウラなど複数の企業から投資を確保した。
TNBは「われわれはIONモビリティーがインドネシアの電動二輪車をインドネシアを皮切りに東南アジア市場に投入することを期待している」と強調した。
IONモビリティーは今後、事業拡大に向け、シンガポール、ジャカルタ、深センにそれぞれ拠点を設置する計画。さらに研究開発拠点やサプライチェーンを整備する見通しだ。