西ジャワ州タクシマラヤに住むエンチャンさんの双子の娘、トレナさん(24)とトレニさん(24)が20年ぶりに互いの存在を知ることとなった。
ムラク県アンボン市に生まれた2人は「双子は一緒にいると死ぬ」という話を信じた両親により、生後2カ月でトレナさんは西ジャワ州ガレット市へ、トレニさんは東ジャワ州マラン市の親族へ預けられた。
しかし1999年、マルク諸島・アンボン宗教紛争で両親は帰郷を余儀なくされ、トレニさんの養母と連絡が取れなくなった。連絡が取れたトレナさんとはその後、共に生活した。
ある日トレナさんの隣人が「あなたのTikTokが素晴らしい」と褒めたことがトレニさん発見のきっかけとなった。トレナさんはTikTokを利用していなかったが、自分の顔そっくりの女性が妹と気づき連絡をとった。トレニさんは自分が双子だと知らなかったという。
2人は、近いうちに再会を果たしたいと話している。