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交通違反監視システム 長所あるが改善も必要

ジャカルタで導入されている監視カメラによる交通違反監視システム(E-TLE)について、ドライバーが交通ルールを遵守するようになったとか違反摘発後の処理が早くなったという賛辞がある一方で、改良が必要だと指摘する声もある。
弁護士のデニ氏の場合は、奇数偶数制度違反で摘発されたが、運転していたのは自分では無かったにも関わらず車の所有者である自分に違反通知が届き、裁判所に申し立てを行っているが主張が認められないという。
またあるドライバーのケースでは、偽のナンバープレートを付けた車両が違反を摘発され、本物のナンバーの車の所有者である自分が違反の通知を受けたという。
今年1月にE-TLEが稼働して以来、12台のカメラで1万1528人が摘発され、そのうち1万316人が裁判にかけられ、4747人が罰金を支払っているとのこと。