南スマトラ州パレンバンの病院で8月27日、女の統合双生児の分離手術が行われた。2人は生後2週間のアイシャちゃんとアリシャちゃん。母親のオリンさん(26)が妊娠28週目の妊婦検診で、腹部と胸部が結合した双子と判明し、妊娠35週に入って帝王切開で出産した。
2人の体重は合わせて2340グラムで健康なため、専門の医師チーム4人による手術が行われた。今後は、術後の経過観察が行われる。
結合双生児とは、子宮内で身体が結合して生まれてくる双子のことで、出生率は20万人に1人で、その75パーセントは女児というデータがある。ただし、東南アジアやアフリカでは出生率がやや高くなると言われている。
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