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ジョコウィ大統領、閣僚らの専用車 老朽化のため新規調達へ

10月から2期目を務めることになるジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)大統領は、大統領と閣僚らが使用する専用車を更新することを決めた。現在の専用車は10年前に当時のスシロ・バンバン・ユドヨノ前大統領政権の時に購入したもので、老朽化に伴って最近は故障が相次いでいるとのこと。
ジョコウィ大統領の新しい専用車はメルセデス・ベンツS600ガード(防弾仕様車)で、閣僚の専用車はトヨタ・クラウン2.5HV G-Executiveを予定している。調達には総額1470億ルピアを充てる。
2017年にカリマンタンを視察した際、ジョコウィ大統領の専用車は30分後に故障し、大統領と夫人はトヨタ・アルファードに乗り換えて視察を続行したことがある。2016年以来、側近らは何度も大統領に車両の更新を進言したが、大統領がこれを拒んできたとのこと。