中央統計局(BPS)が行った調査によると、インドネシアの若者の多くは自分は新型コロナウィルスに感染しないと考えている。17歳から30歳までの100人中17人が自分は新型コロナウィルスには感染しないと答えているという。
インドネシア医師会の会長は「新型コロナウィルスの存在すら信じていない人もいる。」と語っている。また、存在を信じていないため、感染予防対策を行わない傾向にあるとも話している。
さらに、感染予防対策を行わなくても罰則が無いことや感染予防対策は煩わしいと感じたりするために、若者は感染予防対策を軽視する傾向にあるとも話している。
国内の感染者と死亡者数の統計を取っているボランティア団体によると、子供や17歳から30歳までの若者におけるコロナによる死亡率は、アメリカ合衆国の0.02%に対してインドネシアではその45倍の0.9%に達している。
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