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8月の失業率は7.07%に、2011年以来の低水準

インドネシア統計庁(BPS)はこのほど、インドネシアの失業率は2020年8月、7.07%となり、前年同月の5.23%から1.84%上昇したと明らかにした。これは2011年以来、最も低い水準だという。新型コロナウイルスの流行拡大とそれに伴う移動制限により267万人が失業したため。

8月の失業者数は977万人で、前年同月から37.61%増えている。

BPSは新型コロナウイルスの流行拡大とそれに伴う移動制限により、インドネシアでは2912万人が打撃を受けたとする。このうち2400万人は就業時間が減った。さらに170万人が一時帰休、256万人が失職するなどしている。