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フランス大使館前で抗議デモフランス製品不買運動も

イスラム擁護戦線(FPI)は2日、中央ジャカルタ区のフランス大使館前で同国のエマニュエル・マクロン大統領がイスラム教預言者ムハンマドの風刺画に関する発言でイスラム教を侮辱したとしてデモを行った。またデモの参加者は数百人となり、ホテルインドネシア方面のタムリン通りが閉鎖され、警察官が警備にあたった。

その2日後には、インドネシア・イスラム青年運動連盟(GPII)も同所でデモを行い、「インドネシアからフランス大使館を追い出せ!」と書かれた横断幕を掲げてマクロン大統領の発言に抗議した。

またGPIIはジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)大統領にフランスとの外交関係を切断するよう求めている。国内では、フランス製品の不買運動が広がる一方、購入したフランス製品を燃やす様子をSNSに投稿するなど一部の過激な行動も報道されている。