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感染対策違反の罰金50億ルピアに近づく

インドネシア国家警察が9月14日から11月5日までの間に新型コロナウイルスの感染防止ガイドライン(衛生プロトコル)に違反した人から徴収した罰金の総額が50億ルピア近くに達した。

国家警察はインドネシア国軍(TNI)と地元の関係機関と協力して違反者の取り締まりを行ってきた。国家警察のアウィ・スティヨノ広報官によると、11月5日までに8万2457件の違反を摘発し、48億ルピアを徴収したという。

また、罰金のほかに文書や口頭での警告が1000万件発せられ、衛生プロトコルに違反する事業所など2000ヵ所が閉鎖された。これらの懲罰は大統領令2020年第6号に沿ったものであるという。度重なる違反者には禁錮刑が科される場合もある。

なお、ジャカルタ特別州でも州条例に基づいて40億ルピアの罰金が徴収されている。