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ジャカルタ 都市の安全性評価で下から8番目に

エコノミスト・インテリジェンス・ユニット(EIU、英国「エコノミスト」誌の調査部門)が毎年発表する世界の都市の安全性評価で、ジャカルタが過去5年以上連続して下から10位以内の低位に留まっている。
2015年は50の都市を対象とした評価で最下位となり、2017年には60都市中の57位だった。今年は60都市中の53位にランクインした。近隣の都市では、シンガポールが2位、クアラルンプールが35位、ニューデリーが52位、ダッカが56位、カラチが57位、ヤンゴンが58位などとなっている。
EIUによると、ジャカルタは災害対策が不十分で、政治的デモが多発することから、海外からの旅行や投資に警告が発せられることがある。中央統計局の調査によると、ジャカルタは国内でメダンに次いで2番目に犯罪発生率が高く年間約3万5千件の犯罪が発生している。