8月12日からジャカルタ特別州で試行されていたナンバープレート末尾の数字による交通規制「奇数偶数制度」の拡大が、9日に本格導入となった。
国民の祝日を除く、平日の午前6時から10時までと、午後4時から9時までの一日2回規制が実施される。規制が実施される通りは、以前の9本から25本に大幅に増加する。サレンバ・ラヤ通りでは沿道にある病院への出入りのために一部で規制が例外的に除外されている。
本格運用が開始されたことから、9日からは違反した車両には2009年の道路交通法第287条に従い、交通違反切符が切られる。違反の罰は2カ月の禁錮刑か罰金50万ルピアのいずれかとなる。
今回の奇数偶数制度の拡大は、ジャカルタ特別州のアニス・バスウェダン知事が大気汚染対策の一つとして州条例で定めた。
コメントを残す