インドネシアの第3代大統領であるバハルディン・ユスフ・ハビビ氏が、ジャカルタのガトット・スブロト陸軍中央病院(RSPAD)で、大統領専属医療チームによる集中治療を受けていたが、11日に亡くなった。ハビビ氏の私設秘書であるルビヤント氏が地元紙に対してハビビ氏が同病院で集中治療を受けている旨を説明していた。
ルビヤント氏によると、医療チームは安静を保つため何人にもハビビ氏への面会を認めていなかったという。ルビヤント氏は、ハビビ氏の健康が回復するよう願う気持ちや祈りを受けたことに対して、ハビビ氏の家族が感謝していると述べ、ハビビ氏が仕事を続けられるよう神に祈りを捧げていると述べていた。
ハビビ氏はスハルト第2代大統領政権で副大統領を務め、スハルト氏の辞任により1998年から1999年にかけて第3代大統領を務めた。
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