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インドネシアの飛行機利用者数2039年には世界第4位へ

国際航空運送協会(IATA)の予測によると、インドネシアで旅客機を利用する人の数は2019年は世界で第10位だったが、中間所得層の増加に伴い2039年には第4位にまで躍進すると見込まれる。

IATAのケルビン・リー氏は、今後20年間で航空機利用者数が多い地域は現在の欧州、北米から東南アジアに移行するとの見方を示している。具体的には、今後20年間のアジア・太平洋地域での航空業界の年平均成長率(CAGR)は4.5%で、北米(1.6%)や欧州(1.8%)と比べて大きな伸びを示すと期待される。また、中国が米国を越えて世界第1位となり、インドが現在の第5位から第3位に浮上すると予想される。

世界銀行の報告書によると、インドネシアの中間所得層は直近の15年間でわずか7%から20%に急増していて、現在は5200万人が中間所得層に属している。