インドネシア事業に関する無料相談はこちらから

乗客が機内で出産 ライオンエア

格安航空会社ライオンエアのボーイング機(JT-797便)で17日、乗客のアナスタシア・ゲアファニさんが飛行中の機内で出産した。

飛行機はパプア州ジャヤプラのセンタニ国際空港を午後1時35分(現地時間)に出発し、南スラウェシ州マカッサルへ向かっていた。

離陸から約50分経った頃、突然腹痛を感じたアナスタシアさんは乗員に痛みを訴え、乗員は機内アナウンスで医師がいないか呼び掛けた。専門分野ではないが、偶然ひとりの医師が同乗しており、乗員らと機内後方の席に移動したアナスタシアさんは機内で通常分娩を行った。

操縦士の判断で、ボーイング機は最寄りのスルタン・ハサヌディン国際空港へ着陸し、女性は赤ちゃんとともに病院へ運ばれた。母子ともに健康だという。