国家災害対策庁(BNPB)のドニ・モナルド長官が19日、ジョグジャカルタ特別州のムラピ山噴火を受け避難している住民らを訪問した。
BNPBは、マスク20万枚や石鹸、新型コロナウィルス簡易検査キット2500個を寄付。またムラピ山噴火災害の処理のため、地方自治体に10億ルピアの予算を立てた。
ドニ長官は、「新たに避難所へ来た住民は、一定期間他の住民と距離を保ち集団感染を発生させないように気をつけてほしい。またコロナ禍の自然災害で困難を極めるが、互いに力を合わせて乗り越えていこう」と住民らに呼び掛けた。