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ワッツアップを利用したスマホ乗っ取り詐欺が横行

インドネシアで広く普及しているスマートフォン向けメッセージアプリのワッツアップを利用した詐欺が相次いでおり、ワッツアップ・インドネシアの代表は11月23日「(通常6桁の)ワンタイムパスワードはどんな理由であれ他人に教えないで」との声明を発表した。

多発している詐欺の手口は、誤ってプルサ(通信に使用する前払いのお金)を入金してしまったので返してほしいというメッセージが見知らぬ者から届くというもの。詐欺犯から送られてきたプルサ返還の手順に従うと、オンラインバンクやSNSアプリの認証を含むすべてのメッセージが詐欺犯に転送される仕組みになっている。

ワッツアップの運営者は、こうした個人情報の悪用を防ぐためには、疑わしいメッセージには返信せずにブロックすること、そして送られてきたリンクをクリックしないことが重要で、ワッツアップには通報システムがあるので活用してほしいと呼びかけた。