インドネシア日本通運株式会社は、10月4日を発効日として、スワルナ・ビジネスパーク内の自社施設において医薬品の適正な流通基準であるGDP(Good Distribution Practice)の航空輸送サービスに関しての認証を取得した。
人口増加の著しいインドネシアでは、医薬品産業は今後ますますの成長が見込まれている。現在、医薬品はインドネシア国内製造のシェアが高いものの、市場の拡大やニーズの多様化により輸出入の増加も見込まれ、医薬品を適正に取り扱う航空輸送サービスの需要が高まることが予想されるという。
こうした中、インドネシア日通では、今回の認証取得によりGDPに準拠した安全かつ高品質な航空輸送サービスを提供する体制を整備した。
同社は、今後も医薬品の高度化・多様化するニーズに応えるサービスを拡充し、経営計画において重点産業と位置付ける医薬品産業の取り組みを強化していく考えだ。