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「パプア独立の日」大学生らが平和的行進

中央ジャカルタ区のパトゥン・クダ前で1日、パプア人の大学生らが「パプア独立の日」を記念して行進を行った。

大学生らは、「西パプア州のためのインドネシア国民戦線(FRI-WP)や「パプア大学生連合(AMP)」、「パプア中央山岳地帯大学生協会(AMPTPI)」に所属しており、南メダンムルデカ通りのアメリカ大使館前から行進を始めた。

常時警察官が警備にあたる中、大統領宮殿(イスタナ)前を通過。最終的にはパトゥン・クダ前までの行進が許可された。

大学生らは、パプア州の特別自治区を拒否し、パプアから軍隊が撤退するよう訴えた。しかし行進は平和的に行われ、所持が禁止されているパプア独立の象徴とされる「明けの明星」旗も掲げていなかった。また大学生らは衛生プロトコルを厳守し、全員がマスクを着用していた。