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テロ計画容疑で3人を逮捕 北ジャカルタとブカシで

国家警察の対テロ特殊部隊デンスス88は9月23日、北ジャカルタとブカシで、イスラム過激派組織ジャマー・アンシャルット・ダウラ(JAD)に所属すると見られる3人を逮捕した。JADはインドネシア国内で生まれた組織で、過激派組織IS(イスラミック・ステート)と繋がりがある。
逮捕された20歳の容疑者の自宅からは高性能爆薬トリアセトン・トリペルオキシド(TATP)が入ったブラスチック製ボトルが見つかっている。また、その他にも硫酸、過酸化水素や成分不明の白い粉末などが併せて押収された。
同容疑者は東ジャワ州のイスラム寄宿舎で学んでいるときに爆発物の製造方法を学んだと見られ、ジャカルタではインターネットで爆発物の原材料を購入したとみられる。また、自爆テロで警察署を爆破することをほのめかす言葉が書かれた紙も見つかっているという。