シンガポールで雇い主の乳児の食事に毒を盛った疑いで起訴されていたインドネシア人海外労働者(29)に9月23日、懲役3年の実行判決が下されたと地元紙が伝えた。被告人は、被疑事実を認めている。
シンガポール警察によると、雇い主の女性(35)が、乳児にミルクを与えようとした際、哺乳瓶の中に洗濯石鹸のような異物を発見した。女性は中身を捨ててミルクを作り直したが、同じように異物があったため不審に思い警察に通報したという。
警察の取り調べで、被告人よりも4歳若いミャンマー出身のメイドの仕事の量が、被告人より少ないことが腹立たしかったとその動機を明らかにしていた。
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