教育文化省はインドネシア国民に対し、国産商品に誇りを持ち、積極的に使用してほしいと呼び掛け、キャンペーンを行っている。
ナディム教育文化相は12月15日に「インドネシア人が国産品を使用することが経済復興を支援する」とビデオメッセージを配信。同相は「国内には専門技能養成機関や職業訓練学校、職業大学の生徒らにより発明され、高値で販売できそうな潜在価値の高い製品がある」と付け加えた。また具体的には中部ジャワ州ソロ市で開発されたLCDパネルやパソコンの「Estima」ブランドの例を挙げている。
有名なインフルエンサー、バイム・ウォン氏も関心を示し「優秀な学生が作った製品がたくさんあることを初めて知った。コロナ禍ではあるが電子市場を活用し、中小企業が協力してこれらの製品を販売してほしい」と語っている。