リアウ州プカンバル市警察は12月15日、民家に火炎瓶を投げ込み住民を殺害しようとした疑いで30代の男2人を逮捕した。
警察によると、男のひとりはこの民家に住む女性(28)の元恋人で別れ話のもつれから男の友人に依頼して共に犯行に及んだという。
事件があったのは12日午前0時30分頃、女性の家族が何かが爆発するような大きな音を聞き自宅前を確認したところ、燃えている火炎瓶や木製の椅子を発見した。
家族みんなで消火活動を行ったため、幸いにも民家は火災に巻き込まれていない。警察は現場検証で、石油を染み込ませた布や割れた瓶を押収した。また逮捕後の尿検査で男2人とも麻薬の陽性反応が見られたという。