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タコベルがインドネシアに初進出

メキシカンファストフードの「タコベル」がインドネシアに初進出し、南ジャカルタ区セノパティ通りで1号店をオープンした。

ファスト・フード・インドネシア社がフランチャイズ契約でタコベルの事業を国内で展開する。同社はタコベルの姉妹会社のケンタッキー・フライド・チキン(KFC)のフランチャイズ経営も行っている。

セノパティ通りを出店地として選んだのは、新しいものを試すことに精力的なミレニアル世代やGeneration Z(Z世代)が集まる土地柄だからだという。コロナ感染対策ガイドラインを遵守し営業する。

メニューには様々なメキシカンフードのほかに、インドネシアだけのオリジナルメニューも取りそろえる。食材の大半は国内から調達し、一部は輸入する。料理の価格は1万5000ルピアから8万ルピアで、飲料のおかわりは無料。