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村の観光地化を成功させた村長 「2019年の優秀者」トップ10入り

中部ジャワ州クラテン郡ポンゴック村のジュナエディ・ムルヨノ村長が、貧困の村を裕福な村のひとつに変えたとして、Infobankの「2019年最も優秀な人物トップ10」に選ばれ、ジャカルタのファイナンシャルクラブ・グラハで表彰式が行われた。
ジュナエディ村長は、村の予算をうまく活用し、国内外の多くの人を魅了する観光スポットを作り、他の村だけでなく諸外国の良い見本になったとして、その功績が評価された。
その観光スポットとは、同村にある20×50メートル、深さ1.5~2.6メートルの透明度が高い「ポンゴック池」の中で、バイクに乗ったり、テントを張りキャンプしたりする姿など自由な発想で撮影できるというもの。SNS利用者が投稿するユニークな写真が話題を呼び、観光客が激増した。
この村では、中小企業の収益を学生への奨学金として支給したり、健康保険費用に充てるなど、社会福祉にも力を入れている。