ジャカルタでクリニック(KAIKOUKAI CLINIC SENAYAN)を運営する偕行会グループは10月10日、西スラウェシ州との間で「病院運営及び人材育成に関する覚書」を締結した。
西スラウェシ州は、2004年10月に南スラウェシ州から独立したインドネシアで一番新しい州。州を構成する6つの県の総人口は約135万人で、州都はマムジュ県。鉱業や農業、漁業が産業の中心だ。
国内外で事業展開を行う偕行会グループは、今回の覚書締結により、医療・介護技術を新たに世界へ発信する機会となるだけでなく、技術指導を通じた人材の国際交流にも期待を寄せている。
西スラウェシ州としては、まずは日本式の医療・介護技術を導入し、州職員である約2000名の看護系人材の育成を進めていきたいとのこと。
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