バリ州タバナン県バトゥリティの路上で12月19日、ブレレン県に住むカデッさん親子が約9400万ルピアをばら撒いてしまった。
現金は鞄の中にしまってあったが、道路を渡っていた際に子どもが鞄を開けて帽子を取ったところ、中にあった現金が風に煽られ道路一面に散らばってしまったという。
現金のうち6300万ルピアは会社への振り込み用、残りが私物だったという。近くに居合わせた住民の協力で一部回収できたものの、手元に返ってきたのは240万ルピアだけだった。この騒動が原因で一時渋滞が発生した。カデッさんは、現金を拾った人は返してほしいと地元紙の取材に答えている。