マナド警察は10月22日、北スラウェシ州マナド市マパンゲットの職業専門学校で、教師(54)を刃物で刺して殺害したとして男子生徒(16)を逮捕した。マナド警察は、インドネシア幼児保護委員会や刑務所、弁護士などと慎重に協議を行い、逮捕に至った。
事件が発生したのは、前日の午前9時30分頃(現地時間)。この教師が、容疑者の男子生徒が他の生徒数人と喫煙していたところを見つけ、厳重注意をしたうえで帰宅するよう命じた。
容疑者の男子生徒は一旦帰宅したが、自宅からナイフを持ち出して再び登校。教師が帰宅しようとバイクに乗っていたところに近寄り、言葉もなく突然刺したという。生徒は現場から逃走し、教師はすぐに病院へ搬送されたものの、搬送先の病院で死亡が確認された。
男子生徒の有罪が確定すれば、最長で懲役20年の判決が下される可能性がある。
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