6日、南スマトラ州ムシ・ラワス県でイスラム教の教典コーランを踏みつけ、その様子をソーシャルメディアに投稿したことが罪に問われていたアリオ・フェブリアンシャー被告(28)に懲役4年及び罰金5千万ルピアの判決が言い渡された。
アリオ被告は昨年6月にコーランを踏んだりコーランに落書きしたりする様子をソーシャルメディアに投稿し、ムシ・ラワス県の周辺住民をはじめ多くのイスラム教徒を怒らせ、混乱させたとして、当初、検察より懲役5年が求刑されていた。
同被告は、種族・宗教・人種・階層に関するインドネシア刑法第156条及び情報・電子取引法(ITE法)第45条違反で告訴され、裁判では、有名になるためセンセーショナルな行動をしたかったと認めていた。
コメントを残す